【BIMOTA(BB3)】 一般整備 ( 2 )

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同じオートバイなわけですが、
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スイングアームの裏側の肉抜き具合や、
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ステムシャフトのダストシール、
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ドライカーボンのエアクリーナボックス。
BIMOTAです。
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インジェクターは吐出量点検、クリーニングを実施し雨天走行後メンテナンス…分解清掃から始まり給油やグリスアップ、各部の動きなどの点検・調整とエンジンオイル、ブレーキフルード、チェーン、タイヤ、プラグ交換を実施しました。
そして、納車はほぼ貸し切りの富士スピードウェイで。
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【 営業内容 】 スクーター修理 「 今日はToday 」

トップ営業内容>スクーター修理 「 今日はToday 」
 
キョウハトゥディ 」...
 
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スクーター修理です。。
キックが動かないと持ち込まれました。バッテリーも上がってしまっています。
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キックスピンドル分解点検すると、シャフトとカラーに焼き付きが認められるものの交換せずに清掃とグリスアップでエンジン始動可能になりました。
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キックドリブンギアです。スライドするシャフト先端の面取りをしてスムースに動くようにしてからグリスアップして組み込みます。
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Dscn9278 清掃組み立て後。
 
バッテリー(MF…メンテナンスフリー)も完全放電してなかったため充電して再使用します。

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【修理・メンテ】TOOL…シート修正

トップ修理・メンテ>TOOL…シート修正
Dscn9219_2 YZF-R1(2CR)
バルブシートのアタリ幅を調整します。
メンテナンスサイクルを考慮して幅を決めます。
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使用するのは「NEWAY」のTOOLです。右のシャフトはNEWAYの一番細いΦ5.5㎜~のものです。
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ステム径がΦ5㎜以下の物は、手づくりシャフト(左の3本)をこのようにセットしてT字型のハンドルで回転させて使用します。
 

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【修理・メンテ】YZF-R25…クーラント混入

トップ修理・メンテ>YZF-R25…クーラント混入

JP250、もて耐に使用している総走行距離8500㎞のYZF-R25です。

冷却水が減ることを認識した後の症状です。

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原因は

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このウォーターポンプ インペラ(左が新品)と

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このメカニカルシール。

これらを交換して通常使用しているオイルメーカーの柔らかいオイルを使用してフラッシング。回数はフラッシングオイルを抜き確認しながら決めますが、今回は3回実施。

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一回目

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二回目

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三回目の状態。

この後、使用するオイルを注入して水温を80℃まで上げてから実走テストです。

この車両はレーサーなので場所はツインリンクもてぎで。

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完成検査、OKで終了です。

 

 

 

 

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【YZF-R6)】 重量合わせ

トップ【 YZF-R6 】 > 重量合わせ
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YZF-R6のピストンです。ピストントップに記載している真ん中の数字が重量で、下はピストン径です。
パーツを通常入手する場合、重さは、コンマ数グラムか、それ以上違う場合が多く4個の重さが揃うことは稀です。
往復運動をするピストンはコンロッド小端部との合計値を合わせますので重いピストンと軽い小端部のコンロッドを組み合わせて使用します。
これは2気筒以上のエンジンに共通する作業です。

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【修理・メンテ】ST600 YZF-R6

トップ日記>修理・メンテ>ST600 YZF-R6

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T.T.MOTOチーム員の塩川選手が中古の車両を入手し選手権にエントリーして国際に昇格。
それを、同じく白石選手が譲り受け、今年から筑波サーキットを中心にテストを繰り返してきました。
来年の地方選エントリーに向けて、エンジンのリフレッシュです。

多くある点検項目の中でリフターと、その受け側について。
クリアランスの過大はリフターが首を振りやすくなる原因の一つです。
受け側が大きくなるとヘッド交換が必要です。
このヘッドは疲れ気味ですが交換せずオイル(Moty's)のスペックを変更することで対応します。

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【修理・メンテ】Triumph Bonnevill T140(スターター付き)修理

トップ日記>修理・メンテ>Triumph Bonnevill T140(スターター付き)修理

珍しいとされる、T140のスターターモーター付きの機種です。スターターが使えず、ワンウェイクラッチの交換作業が必要と判断しました。

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シンプルですが初めて見るカムの機構。

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核心に迫りワンウェイクラッチを交換、修理完了しました。しかし、スターターを常用するのはNGとか。

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【修理・メンテ】スクーター修理

トップ日記>修理・メンテ>スクーター修理

T.T.MOTO開業直後からのお客様、H氏。ドカティ996とアドレス100のオーナーです。

約20年使用のアドレス100。奥多摩走行中にエンジンストール。

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右側のクランクシールが飛び出していました。(写真は左側)

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今回はエンジンを降ろさず作業するので、飛び出した右側シールと左側の手前にあるシール交換。(左には2種類のシールがあります。)

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交換部品

クランクオイルシール×2個
点火プラグ×1個
クランクカバーガスケット×1枚

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【修理・メンテ】ヘリサート加工

トップ日記>修理・メンテ>ヘリサート加工(プラグ穴)

ビュエルXB9S(Dプラグ)とXS250(Bプラグ)のヘリサート加工です。

ビュエルはヘッドを外して、XS250は車載状態で加工しました。料金は\8,000~(状態によって料金は変わりますので拝見してからのお見積りになります。)です。

ビュエルXB9S

Dpp_2931傷んだプラグ穴

Dpp_2932下地処理

Dpp_2933ヘリサート挿入後

Dpp_2934光明丹を塗ったプラグを差して

Dpp_2935あたりの確認

XS250

Dpp_2942車載状態で

Dpp_2937傷んだプラグ穴

Dpp_2941あたり確認後


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【修理・メンテ】GPZ900R エンジンオーバーホール

トップ日記>修理・メンテ>GPZ900R エンジンオーバーホール

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GPZ900Rのエンジンオーバーホールです。

外装はお客様自身でかなり手を入れて作り上げています。

来店時の相談内容は、煙を出す原因について。

エンジンを開けるまでに、試乗をしながら状態を確認しキャブ(MJN)の調整をしながら何度かの打ち合わせ後に実施することになりました。

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オイル上がりと判明したのは目視と計測後です。0.1mm以上のクリアランスに広がっていました。

ガイドの状態は触診後もオイル下がりよりも上がりの方が問題と判断し2サイズオーバーの純正ピストンで対処することに決定しました。

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この際、排気量を上げることも検討しましたが、まず基本的な作り込みをしっかりすることをお勧めしバランス合わせとメタル合わせ(クリアランス管理)、フリクション低減の作業を施工することに。スープアップはその後で改めて検討します。

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Dpp_2864メインジャーナル内径計測

Dpp_2866コンロッド内径計測

Dpp_2867メタル厚さ計測

Dpp_2877メタル合わせはマニュアルの色合わせでなく、数字で管理します。

Dpp_2859コンロッド・ピンの焼きつき。両方交換しました。

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Dpp_2862あたりが強く良い時期にエンジンを開けました。

Dpp_2868ロッカーアームの当たり面

Dpp_2869ポート形状の修正前

Dpp_2870加工後。シートリング下の形状を整えます。

Dpp_2872シート修正前

Dpp_2871シート修正中

Dpp_2873シート修正後

Dpp_2874エンドギャップ点検

Dpp_2878コンロッドボルト締め付け

Dpp_2879下から覗いたところ。以前、新品ヘッドから水漏れ(ヘッド面のス穴から)が有り、ピストンの裏からクーラントが滴る画はショッキングでした。

新品を含めて、パーツは素材と考えています。点検をしてその機能を考慮し必要な場合は追加工してから組み付けるものもあります。

今回のバランス合わせは、YZF-R6、CB1300の作業と同様です。フルバランス加工をした場合(ニンジャレーサーZ750S)ではバランサーキャンセルが可能です。(Z750Sはバランサーは付いていませんが。。)

次回は。YZF-R6(筑波コースレコード2010年/全日本ST600) GSX1300・隼(2000年型、10万キロ) SRX250(T.T.MOTO もて耐レーサー)のエンジン分解作業を御紹介させていただきます。


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