【CBR250R】Dream Cup
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2018年のDream Cupに、T.T.MOTOからエントリーする五井俊哉選手が乗るCBR250Rのエンジンメンテナンスです。
シリンダーは内径を計測し目視点検と併せて再使用を決めました。
ピストン、同じく点検し交換します。
バルブカーボン落とし。
バルブすり合わせ。
メンテナンスについてレギュレーションでは
シリンダーヘッド、カーボン落としとバルブのすり合わせのみ可。
クランク回りについては記載が有りません。
クランク芯だしを実施。
CBR250RのメインメタルはNSF250R同様、圧入式のメタルを使用しています。
一般的な縦割りケースではボールベアリングを使用しています。
横割りケースで使用するメタルにある回り止めが無く、組み立てには専用工具が必要です。
「〇」の中が回り止めです。右がCBR250R。
一度目のメタル合わせは、使用していたメタルでのクリアランスを計測し、マニュアル記載の寸法通りのメタルが入手できることを期待して実施します。
入手したメタルの寸法が違ったり、狙ったクリアランスにならない場合、発注を重ねて在庫になります。
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