【日記】 原点回帰・もて耐
昨年、チームの忘年会で今年からもて耐に復帰することを決めました。
2016年まで全日本と8耐の作業を中心にしていたことも有り、時間のほとんどをそれらに費やしていて、また自身がバイクに乗れない日々に悶々とする時間を過ごしていました。
そこで、T.T.MOTOを続けていくために、独立を考えたときのことを思い出そうとしました。
昨年から、T.T.MOTO spec.のエンジンユーザーが鈴鹿4時間耐久にエントリーしています。今年は特スポ当日に納車することになってしまったので手伝いを兼ねてチームとウィークを過ごしました。
昨年まで3年間所属した、Team Massa-Rでの鈴鹿8時間耐久で3年目にSSTクラス2位になった時も、過去の全日本や、T.O.Tの時も結果が残ったレースはチームが一丸となり、楽しかったことを覚えています。
今年の4耐も楽しかったです。
バイクは楽しいはず。エンジンを組んでいても楽しいし、乗っても楽しいことを思い出さなきゃ。と、もて耐を走りました。
今年、第二ライダー白石選手のお子様誕生予定日が決勝日に被ることが分かり、ARS(アクティブ・レーシング・サービス)所属のJP250ライダー、藤澤彰教選手を代役に決めさせて貰いました。また、年に一回しかロードコースを走らない高山のお助けライダーとして、ピレリカップにエントリー中の阿部洋太郎選手に第4ライダーを依頼しました。
使用車両は1980年代のスズキ NZ250。 エンジンには手を付けずストックの状態で参戦しました。問題を抱えているエンジンと言うことを多くの方から情報をいただき、予選レースではその洗礼を受けたので決勝前日まで新ライダーの二人にはマシンにまたがることもさせてあげれませんでした。
ですが、想像以上の走りをみせてくれました。
トラブルの処理をしながらのレースになりましたが、選手権にエントリー中のST600ライダー、豊川裕之選手のヘルパーに助けられ無事に終えることができました。
やっぱり、楽しかったです。
ちなみにT.T.MOTOもて耐ライダー・ヘルパーは、皆、T.T.MOTO spec.エンジンユーザーです!
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