[インフォメーション]看板が付きました
通常ならお店のロゴが決まったら真っ先に看板制作を看板屋さんに依頼するところなのですが、T.T.MOTOは機械加工をウリにしようとしている店。ならば、機械のウォーミングアップも兼ねて自分で作ってしまおう、というのが理由でした。
店のロゴデザインは、バイク好きのデザイナーさんにお願いして作ってもらいました。打ち合わせの段階では、どんなロゴにしたいという希望はまったく伝えず、聞かれるままに「どんなお店にしたいのか」を伝えました。そして出来たのが、このロゴです。
パソコンを開き、送られたpdfファイルを開いて驚きました。思っていた以上にイメージ通りだったからです。「T」の文字は“ハンマー”を表しているし、「.」(ドット)の部分はネジ頭、それもプラスではなくマイナスネジになっているのです。
「ネジってそもそもマイナスから始まってるデショ?」とはデザイナーさんの弁。くぅ~~、マニアックというか、エンスーというか。そんな違いのわかるバイク屋さんを目指します。
さて、自作看板を作る決意をしまして、材料を集めました。文字の部分はアルミ材、文字のバックはウッディな感じを出したかったので木材、それを支えるフレームは鉄枠としました。
そうそう、お店の中の雰囲気も、落ち着ける感じにしたかったので、自分でフローリング材を敷きました。
組み立てる前に、まずはイメージを構想しました。実際に掲げるのと同じサイズで、ガムテープを合板にペタペタ。このくらいでもイメージはつかめるものですね。
材料が集まったので、さきほどの合板に載せて確認してみます。長さはすでに実際に使うものとほぼ同じ大きさにカットしてあります。
だんだん看板らしくなってきました。文字のエッジをカットしアールを付け、溶接してデザイン通りに仕上げました。
アルミ板はそのままでは木板に載せられないので、「足」を溶接して取り付けることにしました。板から浮かせることで、夜間照明を当てると影が出来てくっきりする効果も出そうです。
木板から文字を浮かせるために、文字側にタップをたて、そこにアルミで作ったスタッドボルトをねじ込みます。
背景に使用する木板をつなぎ合わせ、それを支える鉄枠も溶接で作りました。新青梅街道側は上り線からも下り線からも見えやすいように、ロゴを縦に使用して三角形の枠で2枚の看板を支えるように作りました。
だいたいパーツが出来上がったところで、文字を木板の裏側から支えるパーツを組み付けます。看板は重たいものですから、何かあってはいけませんので、万全を期します。
実際に看板を取り付けるのは、電気工事も必要なので、プロの看板屋さんにお願いしました。
レンガ色の外壁になかなか似合っていると思いません? なんだかカフェのような看板に仕上がりました。
夜ライトアップした写真はまた今度UPしたいと思います。
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コメント
いい店構えじゃ!
”こだわり”と店主の”笑顔”
そして”ユーザーさんの笑顔”
が見えてきそう。
愛されるお店作りの
心意気
十分伝わってきます。
これからも
頑張ってください!
投稿: チャチャチャ | 2006年6月19日 (月) 00:56
チャチャチャさん。
ありがとうございます。
マン島から普通の、でも美味しい紅茶を買って来ました。紅茶が残っているうちに、ぜひ遊びに来てください。
お待ちしています。
投稿: タカヤマ | 2006年6月19日 (月) 11:33